かるび(@karub_imalive)です。
戦前から戦後の日本を代表する洋画家、東郷青児の生誕120周年を記念した回顧展、「東郷青児展」が、広島、東京、福岡、大阪の全国4箇所で巡回中です。
東郷青児の作品は、新宿の「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」で企画展があるたびに、出口近くの常設展コーナーで数点ずつ展示されています。このコーナーを割りと気付かず通り過ぎてしまう人が多いのですが、なんとなく前から不思議な絵を描く画家だな~と好意的な印象がありました。
そんな中、9月16日から、ちょうどお膝元である東京会場「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」で展示が始まりました。例によって運良くブロガー内覧会に参加することができたので、早速行ってきました。
生涯を通して、様々な技法を使って、理想の女性像を描き続けた東郷青児。調べれば調べるほど、割りとプレイボーイで、スキャンダラスな一面もあって面白い人物だったんだな~ということがわかってきました。早速ですが、簡単に展覧会の内容を中心にまとめてみたいと思います。
※本エントリで掲載した写真は、予め主催者の許可を得て撮影したものとなります。何卒ご了承下さい。
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