かるび(@karub_imalive)です。
ここ1年ほど、集中的に映画を見て、その感想をブログにアップするようになりました。その過程で、小説を読む機会が随分増えました。といっても、手に取る小説は、映画原作モノやノベライズ作品がメインなのですが・・。映画が「主」で、小説が「従」といった感じで、今度公開される映画のために、予習・復習として、関連作品を読む、といったスタイルで小説に触れることが多いです。
先月、個人的に楽しみにしていた北野武監督の最新作「アウトレイジ最終章」が公開されました。そのレビュー記事を書くために、各種メディアで北野監督のインタビューをチェックしている時出会ったのが、この北野武監督が手がけた(ビートたけし名義)恋愛小説「アナログ」です。
▼小説「アナログ」の帯(オビ)
書店の店頭で見て、帯に書かれたメッセージ「愛するって、こういうことじゃないか?凶暴なまでにピュア、初の書下ろし恋愛小説」とあったので、映画を見た後の勢いもあって、思わず衝動的に購入しちゃいました。
早速ですが、簡単にレビューを書いてみたいと思います。(なお、レビューでは、軽く内容部分のネタバレにも触れています。何卒ご了承下さい)
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