あいむあらいぶ

東京の中堅Sierを退職して1年。美術展と映画にがっつりはまり、丸一日かけて長文書くのが日課になってます・・・

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【2018年】Amazonプライムデーで絶対買いたいおすすめセール商品・目玉アイテムを解説!家電からファッション、日用品が安い!【終了】

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【2018年度は終了しました】

8月1日~8月3日にかけて、こちらでAmazonタイムセール祭りが開催中!特集記事をまとめましたので、もしよろしければ覗いてみてくださいね。 

 

かるび(@karub_imalive)です。

2018年に入ってから、Amazonでは毎月のようにタイムセールが開催されるようになりましたが、やっぱりみんなが心待ちにしていたのは、毎年7月中旬に開催される「Amazonプライムデー」

そして、今年も7月16日、7月17日の36時間限定で開催されています。僕も期間中がっつり買い物してしまいました!

本エントリーでは、簡単にセールの目玉商品を解説していきます。タイムセール開始後は、随時更新中!

それでは、早速行ってみましょう!

Amazonプライムデーセール会場はこちら!
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【ネタバレ有】映画「空飛ぶタイヤ」感想・考察と11の疑問点を徹底解説!/単なる総集編ではない、池井戸作品の魅力が凝縮された労作!

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【2018年6月23日最終更新】

かるび(@karub_imalive)です。

6月15日に公開された映画「空飛ぶタイヤ」を見てきました。ベストセラー作家・池井戸潤が2006年に発表した同名の原作小説を映画化した作品です。「陸王」「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」など、代表作のほぼ全てがドラマ化され、例外なく大ヒットする池井戸作品。勧善懲悪の痛快なストーリーは、どれもわかりやすくて面白いですよね。

意外なことに、今回の映画「空飛ぶタイヤ」は、池井戸作品のなかでは初の映画化作品なのだそうです。キャスト陣も非常に豪華ですし、楽しみにしていた作品です。まずは、どんな仕上がりになっているのか映画館で見てきました。早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

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【ネタバレ有】映画「デッドプール2」感想・考察と10の疑問点を徹底解説!/順当に正常進化を遂げた第2作目!

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【2018年6月23日最終更新】

かるび(@karub_imalive)です。

6月1日に公開された映画「デッドプール2」を見てきました。すでに全世界で前作並みの動員・興行収入を達成して大ヒットが確定。2作目のジンクスを見事に打ち破りつつあります。僕もまずは劇場でチェックしてきました!

早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

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【ネタバレ有】映画「万引き家族」感想・考察と10の疑問点を徹底解説!/パルムドール受賞作品はダテではなかった!心動かされる傑作!

 

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【2018年6月19日最終更新】

かるび(@karub_imalive)です。

6月8日に公開された是枝裕和監督の新作映画「万引き家族」を見てきました。すでにネット上には、熱心なブロガーさん達によって先行上映が始まった6月2日頃から最速レビューがじゃんじゃん上がっていて、正直出遅れ感満載です(笑)

でも、行ってみて本当に良かった。毎回、違う設定・新しい切り口で「家族の肖像」を描き続ける是枝監督。前作「三度目の殺人」で日本アカデミー賞作品賞を獲ったと思ったら、今作はカンヌ国際映画祭で最高賞「パルムドール」まで獲得するなど、その活躍は留まるところを知りません。早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

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【ネタバレ有】映画「ゲット・アウト」感想・考察と11の疑問点を徹底解説!/最高に面白い社会派ホラー・サスペンス映画でした!

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かるび(@karub_imalive)です。

昨年、アメリカでは年度末の各種賞レースも賑わした映画「ゲット・アウト」。低予算で製作されたホラー・サスペンス映画ですが、全米では初登場第1位を獲得するなど大ヒット。さらに、アカデミー賞「脚本賞」を受賞して話題になりました。

しかし、日本では見事に不発。映画マニアの間ではそれなりの話題となったものの、興収はわずかに1.5億円程度と振るわず。「ブレードランナー2049」等、同時期に公開された他作品との兼ね合いで、ほとんど話題にならずすぐに上映打ち切りになりました。

僕も気づいたら見逃してしまっていたので、ようやく配信・レンタルに回った2018年春、自宅で見たのですが、これが物凄く面白かったのです!

これは感想を残しておきたい!と思ったので、新作映画ではありませんが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

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【ネタバレ有】映画「孤狼の血」感想・考察と10の疑問点を徹底解説/オススメ!日本産ノワール映画の新境地を開く大傑作!!

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かるび(@karub_imalive)です。

5月12日に公開された映画「孤狼の血」。古き良き東映の「実録ヤクザ映画」が元気だった頃の原点に立ち返った、気合の入った傑作だ!という声に押されて見に行ってみたのですが、想像を遥かに上回る素晴らしい大傑作でした!

ということで、これはがっつりブログに感想を書き残しておかねば、と思い、急遽感想や考察を書いてみました。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

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ミラクルエッシャー展で不思議なだまし絵の世界を楽しもう!上野の森美術館で開催中!【展覧会感想・レビュー】

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かるび(@karub_imalive)です。

上野の森美術館で始まった『生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展
奇想版画家の謎を解く8つの鍵』に行ってきました。数々の不思議な「だまし絵」作品で有名なエッシャー。日本でも、毎年のように全国各地でエッシャー展が開催されていますが、いつも会場はにぎわっていますよね。

東京では実に12年ぶりの開催となったエッシャー展。どんな感じになっているのか、早速見てきましたので、感想レポートを書いてみたいと思います。

※なお、本エントリで使用した写真は、予め主催者の許可を得て撮影させていただいたものとなります。何卒ご了承下さい。

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面白エピソード満載!壺屋めり「ルネサンスの世渡り術」出版記念トークイベントに行ってきた!

かるび(@karub_imalive)です。

ここ最近、西洋美術史の知識が「できる」ビジネスマンに欠かせない教養や知識として脚光を浴びていますよね。木村泰司『西洋美術史』山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』など、書店のビジネス書コーナーで平積みされるベストセラーも珍しくなくなってきました。

そんな中、今回芸術新聞社から出版された、壺屋めりさんの著書「ルネサンスの世渡り術」豊富なイラストと軽快な文章で、イタリア・ルネサンス期に活躍した巨匠たちの「仕事」におけるエピソードをユーモアたっぷりに語り尽くした楽しい本です。

一見堅苦しく思える「西洋美術史」がこんなにも面白く読めてしまうのか!という新鮮な驚きと、「アート」と「仕事術」をつなげる着目点に感銘を受けました。購入してから夢中で読み進めました。

さて、そんな中、壺屋めりさんが、僕の尊敬するアートブロガー、Takさんと、ジュンク堂・池袋本店で出版記念の無料トークイベントを実施しました。これは行っておかなければ!ということで、早速行ってまいりました!

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写真も沢山撮らせてもらえましたので、簡単ですがイベントの感想レポートを書いてみたいと思います!

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琳派400年の歴史がわかる!特別展「琳派-俵屋宗達から田中一光へ-」@山種美術館【展覧会感想・レポート】

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【2018年6月4日最終更新】

かるび(@karub_imalive)です。

5月12日から、山種美術館で特別展「琳派ー俵屋宗達から田中一光へー」が始まりました。「特別展」と銘打たれ、今年一番力が入っている展覧会です。副タイトルの作家名が示す通り、江戸時代から現代まで引き継がれた琳派約400年の歴史を、各時代の作品を見ていくことで紐解いていこう、という意欲的な展覧会です。

※なお、本エントリで使用した写真・画像は、予め主催者の許可を得て撮影・使用させていただいたものとなります。何卒ご了承下さい。

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ルーヴル美術館展(2018)は最高の「肖像芸術」が楽しめる!見どころや楽しみ方を一挙紹介!【展覧会レビュー・感想】

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かるび(@karub_imalive)です。

5月30日から、東京・国立新美術館展にて2018年上半期最後の大型展覧会「ルーヴル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか」が始まりました。今年のルーヴル美術館展のテーマは「肖像芸術」。

「人物」を描く肖像芸術は、古代から非常に長い歴史を持つ芸術分野です。「美の殿堂」ルーブル美術館の全面協力のもと、古くは古代エジプト・ギリシャ時代から近代まで、同美術館の所蔵する珠玉の作品群が集められました。下馬評通りハンパなくクオリティの高い展覧会でした。日本にいながらにして、ルーヴル選りすぐりの作品を100点以上楽しめる、そんな機会はまたとないと思います。

そんな今年のルーヴル美術館展について、がっつり見てまいりました。以下、内容や見どころについて、感想を交えながら書いていきたいと思います。

※なお、本エントリで使用した写真・画像は、予め主催者の許可を得て撮影・使用させていただいたものとなります。何卒ご了承下さい。

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