あいむあらいぶ

東京の中堅Sierを退職して3ヶ月。無職または専業主夫で、ブログ書いてます。美術展と人事労務系の記事が多め。

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未経験からITエンジニア・プログラマーに転職活動する際のアドバイス(志望動機編)

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【2016年7月18日更新】

かるび(@karub_imalive)です。 

さて、今日は前回に引き続き、未経験からITエンジニアになりたい人が、実際に履歴書や採用面接でどう志望動機をアピールすれば採用担当に響くのか、少し書いてみたいと思います。 

ネガティブな志望動機の取り扱いについて

まず、僕は一口に「志望動機」といってもネガティブなものとポジティブなものがあると思っています。ネガティブな志望動機としては、例えば以下のようなもの。 

  • 前の会社で人間関係がうまくいかなくて会社を退職した
  • 給料が安く、生活が苦しいので会社を退職した
  • 福利厚生に納得がいかないので、会社を退職した 

このあたりは、言うまでもないかもしれませんが、履歴書にストレートに記載したり、聞かれもしないのに面接の場で自分から語る必要はありません。

採用担当として、面接の場で、「なぜ当社の選考に進まれたのですか」と聞いた時、「いや、前の会社がひどかったですから・・・」とネガティブな理由全開で答えられたら、その理由がたとえ正当なものであったとしても、どうしても印象としては悪くなってしまいます。

ですから、ネガティブな転職理由については、「前職はどうだったのですか?」とか「前職の退職理由を教えてください」と採用担当から聞かれたら初めて、トーンを抑えつつ回答する、というのが賢いやり方です。 

「隠れネガティブ」志望動機は採用担当にどう響くのか

では、このような志望動機はどうでしょうか?実際に、10人面接したとしたら2、3人の求職者の方から必ずと言っていいほどよく聞くフレーズです。 

  • 手に職をつけたくて、ITエンジニアを選びました
  • IT業界は将来も非常に有望なので、ITエンジニアになりたいと思いました 

このあたりの志望動機は、一見まともそうに聞こえます。実際本音ではあるとは思うのですが、長年面接をやっていると、本音である「恐れ」が透けて見えてくるのですね。詳しく説明すると、 

◯手に職をつけたい
→(本音)将来が不安なので、技術力があれば食いっぱぐれないだろう

◯IT業界は将来も非常に有望なので・・・
→(本音)将来が不安なので、成長しそうな業界にいればなんとかなるだろう

といったように、志望理由を支える本音の部分に、「不安」や「恐怖」に根差したネガティブな思いが透けて見えるのですね。

そして、こういった「不安」「恐怖」といった感情から発生した志望動機だと、実際に未経験からITエンジニアになってから何かトラブルや厳しいことがあった際に、彼らが心が折れやすく、簡単に退職しやすいことを採用担当は経験的に学んでいるものなのです。 

ですので、特に未経験者を目の前にして、こういった志望動機を聞かされると少し身構えてしまうんですね。

また、上記のような志望動機は、そもそもよくありがちな志望動機でもあります。面接の場で、「手に職を・・・」とストレートに言われてしまうと、自分の言葉として落としこまれていない感じも受けてしまいます。

前向きに評価したくなる志望動機とは何なのか

では、企業の採用担当は、どんな志望動機であれば「業界未経験者」であっても、前向きに評価したくなるのでしょうか?

僕の場合は、以下の2つを満たしている志望動機を好意的に見るようにしています。

  • 志望動機がポジティブな理由から発せられていること
  • 自分の経験から発せられた自然な動機に基づいていること

具体的には、こういった感じです。 

「過去にパソコンに触ってみてすごく楽しかったので、パソコンを使った仕事がしたいとずっと思っていました」

「ゲームがすごく好きなのでパソコンでゲームを遊んだり作ったりしているうちに、仕事でもプログラミングに触れられる職種につきたいと思いました」

「前職で経理職としてパソコンを触っているうちに自然にマクロやプログラミングを使った自動処理に挑戦する中で、もっとプログラミングをやりたくなって、専門職としてITエンジニアになろうと思いました」

素朴でもいいので、自分自身の過去のキャリアとリンクして語られている。自身の経験に根ざした自然な志望動機であることが大事です。そして、焦りや不安から消去法的に選んだ志望動機ではなく、「未経験だけど、どうしてもやってみたいと思った」といったポジティブな理由に強く引かれます。

こうした志望理由は、自分の言葉として語られるだけでなく、ストーリーとしても整合性が高いため、採用担当の心にぐっと響いてくるんですよね。 

「ゲームが好きだからエンジニアになりたい」は通用するのか

システム開発業界で、特にプログラマーをたくさん抱える会社の場合は、まず少なく見積もっても半分以上の社員はアニメ・ゲーム・マンガ等が大好きな人たちです。特に、ゲーム好きは本当に多い。

もしあなたがこういった趣味が高じてITエンジニアに興味を持ったのだとしたら、それは素直に話してしまってOKな場合が多いです。堂々と「ゲームが好きなのでプログラマーになりたいと思いました」と志望動機を語ってみてください。

まとめ 

「未経験からITエンジニアへ転職したい人へのアドバイス」第2回は志望動機編でした。ポイントは、とにかく自分の中の前向きな志望理由を見つけ出して、それを前面に出してアピールすること。

これに尽きると思います。就職活動、頑張ってみてくださいね。

それではまた。
かるび

 PS

「未経験からITエンジニアへ転職したい人へのアドバイス」ほかにもエントリありますので、もしよかったらこちらも参考にしてみてください。