あいむあらいぶ

東京の中堅Sierを退職して1年。美術展と人事労務系の記事が多め。

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「ギガ恐竜展2017」のデカさに驚愕!家族で楽しめるイベントでした!【展覧会感想・レビュー】

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【2017年7月20日更新】

かるび(@karub_imalive)です。

今年も夏休みシーズンに向けて、各地で恐竜を特集した展覧会が開催されています。特に、大都市で行われる大型の恐竜展は、開催すれば毎回大当たり。

そんな中、幕張では2年ぶりとなる恐竜展覧会となる「ギガ恐竜展」が開催されています。幕張メッセの広い展示場スペースを使って、巨大な恐竜模型と豊富なコンテンツで、子供から大人まで幅広く楽しめるこの夏「本命」の恐竜展です。

僕も、早速小学生の子供を連れて行ってきました!

会場もデカいし、恐竜もデカい、人も多い!

色々と思い出深い展示会になりました。早速、展覧会の感想レポートを書いてみたいと思います!

1.「ギガ恐竜展2017-地球の絶対王者のなぞ-」の特徴は?

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「ギガ恐竜展2017」は、2017年の夏休みシーズンに幕張メッセで開催されている日本最大級の恐竜展です。

恐竜についての展覧会と言っても、最近は非常に多様化してきました。例えば、先日5月のGW中に渋谷で開催された恐竜展は、リアルな着ぐるみが咆哮と共に会場内を走り回る「恐竜ショー」の形態を取っていました。「これは新しい!」と唸らさせたものです。 

 また、現在並行してパシフィコ横浜で開催されている「ヨコハマ恐竜展2017」では、ジャングルを模したリアルなセットの中で、電動で制御された恐竜のロボットが「動く」展示が魅力です。

このように、「恐竜展」と一口に言っても、かなりその内容はバラエティに富んだものになってきていますが、「ギガ恐竜展2017」の特徴は、タイトル名からも分かる通り、幕張メッセの巨大展示空間を最大限活用した「大量の展示数と圧倒的なデカさ」です。

恐竜骨格標本・化石の総点数は大量200点以上ですし、展示会場の中央には、38メートルを超える実寸大の超絶デカい新種草食恐竜が鎮座しています。(デカすぎてもはやカメラに収めきれない/笑)

子供に最大限配慮されたわかりやすい展示!

 ▼解説パネルも漢字に読み仮名がふられているf:id:hisatsugu79:20170717151300j:plain

そして、恐竜展といえば、早ければ3~4歳くらいから、小学校高学年まで、とにかく子供が多いものですが、今回の「ギガ恐竜展2017」は、すべての展示物が小学校低学年レベルでも読んで理解できるよう、非常にわかりやすくまとめられています。

じゃあ大人は楽しめないのか?というとそういうわけではありません。マニアでもきっちり楽しめるよう、「日本初公開」となる骨格標本や、実物化石展示が山ほどありますし、最新の研究成果もきっちり解説パネルにまとめられています。

横山だいすけを起用した音声ガイドが超おすすめ!

▼入り口で本人直筆サイン付きの看板が!f:id:hisatsugu79:20170717075207j:plain

そして、センスいいなぁ~と唸らされたのが、2017年3月に「おかあさんといっしょ」のメインMCを卒業したばかりのだいすけお兄さんこと、横山だいすけを音声ガイドに起用したこと。

2008年4月から9年間務めたので、今の現役小学生世代に抜群の知名度があります。また、僕もそうでしたが、その親世代にも絶大な支持を受けているんですよね。僕も、入り口で案内板を見た瞬間に家族全員分レンタルすることを固く決意しました(笑)

レンタル料金は、30分600円と、かなり強気の値段でしたが(相場は500円~550円)、その分なのか、おまけにおみやげとして恐竜うちわをくれました。これは結構いいかも。しばらく外出時に使わせてもらいます。

▼おまけの恐竜うちわ
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しかし、さすがは子供を知り尽くしただいすけお兄さんです。語り口は非常に滑らかで、子供に響く話し方。小学校2年生の僕の息子でも、最後まで食い入るように聞いていました。難解な最新研究内容でも、難なく子供向けにわかりやすく語れる能力って凄いと思います。また、途中でいくつか入る恐竜クイズも工夫されていて面白かったです。

▼途中で入るクイズも良い感じ!f:id:hisatsugu79:20170717074850j:plain

写真・動画は撮り放題!ガッツリ思い出を持ち帰ろう!

▼特に人気が高かったトリケラトプスf:id:hisatsugu79:20170717151009j:plain

今回、動画コンテンツへの動画撮影以外は、基本的に会場内の全ての展示物が撮影OK。 人気のティラノサウルスやステゴサウルス、トリケラトプスなどは大人から子供まで写真撮りまくりでした!

2.「ギガ恐竜展」3つのみどころ

みどころ1:超巨大恐竜「ルヤンゴサウルス」が日本初公開!

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昨年の「恐竜博2016」では、巨大肉食恐竜「スピノサウルス」が実は巨大水棲恐竜だった?と最新の研究成果が話題をさらいましたが、今回のギガ恐竜展では、中国からやってきた超巨大恐竜「ルヤンゴサウルス」の実寸での復元模型が日本初登場です。

ルヤンゴサウルスは、中国の河南省で見つかった超大型の竜脚類恐竜です。中国の汝陽(ルーヤン)で見つかったので、「ルヤンゴサウルス」と名付けられました。高さ14m、全長38m、体重は推定130トンと、まさに異次元の大きさ!写真を撮ろうと試みましたが、デカすぎて、写真に入らないくらい(笑)

▼ルヤンゴサウルス 全身骨格模型
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▼会場外から引きで撮影してやっと入ったf:id:hisatsugu79:20170717132756j:plain

そして、ルヤンゴサウルスの実物化石(一部分)も合わせて展示されていました。部分のみでもめちゃくちゃ大きい!

▼大腿骨上半分(実物展示)
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みどころ2:かっこいい恐竜の骨格模型!

今回の恐竜展は、電動で動く恐竜ロボットや、着ぐるみは少なめでしたが、その分非常に多くの種類の恐竜の骨格標本が展示されています。特に印象的だったのは、ガイコツの持つ荒々しさを上手く活かして、それぞれの骨格模型が非常に「かっこよく」動きのある展示になっていたこと。今にも動き出しそうな生き生きとした「動き」のある姿勢が素晴らしかったです。

▼動きのあるダイナミックな骨格模型!
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そして、主に福井県で発掘された日本の恐竜も合わせて展示されていました。

▼日本の恐竜も!(小さいけど・・・)f:id:hisatsugu79:20170717135014j:plain

フクイベナートル・パラドクサス。福井県でほぼ全身骨格が見つかった全身2mくらいの小型恐竜で、他の巨大な恐竜たちと比べるとまるでペットのようです・・・(笑)

みどころ3:一番人気!動く恐竜ロボット!

そして、本展覧会で人気No.1だった展示は、超巨大恐竜「ルヤンゴサウルス」でも「ステゴサウルス」でもなく、このティラノサウルスのリアルなロボットでした。

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ちょうど、僕がよくお世話になっている先輩アートブロガー「はろるど」さんが開催 日前日のプレス向け内覧会で、動きの様子を撮影して下さっていました。(※はろるどさんの「ギガ恐竜展」記事はこちら!) 

結構リアルな動きしていますよね!これで声が出るようだと尚可でしたね。

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3.その他気になった展示など

3-1.共食いの跡が残る「ワイレックス」

▼尾より先の部分がない「ワイレックス」模型f:id:hisatsugu79:20170717131111j:plain

肉食恐竜は、長い尻尾を使って上体のバランスを取っていたとされます。だから、尻尾は弱点なんでしょうね。アメリカからやってきたティラノサウルスの標本のうちの一つ「ワイレックス」は尻尾より先がなくなっていました。

発見された時、尻尾部分の肉が壊死して、食いちぎられていたことがわかったそうです。最近になって、これがティラノサウルスは「共食い」をしていたのではないかという仮説を裏付ける証拠になっているそうです。

3-2.恐竜のたまごや赤ちゃんも!

また、今回恐竜のたまごや、胎児、赤ちゃんなど、非常に珍しい化石も多数出展されていました。いっぺんに沢山の卵を固めて産み、一つ一つが生まれたときから巨大なのですね。

▼恐竜のたまご
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そして、日本初出展となったのが、卵から孵化する直前の赤ちゃん。専門家の解説パネルによると、まだ卵黄部分が見えているとのこと。

▼孵化する直前の恐竜の赤ちゃんf:id:hisatsugu79:20170717135528j:plain

そして、こちらが恐竜の赤ちゃん。これならまだペットで飼えそうな感じがします。

▼恐竜の赤ちゃん模型
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3-3.体験コーナーも結構ある!

今回の展覧会では、実際に「手」で触れる化石や模型は残念ながらないのですが、その分、要所要所で様々な「体験」コーナーが用意されていました。どのコーナーも結構人気で順番待ちで並んでました!

▼AR体験コーナー
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専用ゴーグルで会場内を覗いてみると、会場内を恐竜がのしのし歩いているというARコンテンツです。子供に大人気でした。

▼トリック写真コーナー
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こちらは、3次元に飛び出してくるように見える恐竜と戯れているように見える「トリック写真」を撮れるコーナーです。

▼ギガ恐竜フォトブース
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恐竜のオリジナルフォトフレームと一緒に写真を撮れるコーナーです。家族で記念写真に良いですね!(※有料サービスです)

4.グッズも充実!ぬいぐるみとフィギュアが一番人気!

さて、コンテンツをすべて見終わった後、待っているのがグッズコーナー。「ギガ恐竜展」のグッズはこれまた半端ない物量でした!ここでは、個人的に特に目についたグッズをいくつか紹介してみたいと思います!

▼クオリティはかなり高い!公式図録
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まずは、購入を検討したいのは公式図録。会場で紹介されたほぼ全ての恐竜の骨格標本やイメージ図、解説パネルがカラー印刷で網羅されています。これで1,500円とはまさに格安!JANコードがついていないため、Amazon、楽天等では買えません。会場限定販売なので、迷ったら「買い」でいいと思います!

▼夏休み明けに友達に自慢できる?各種学習帳!f:id:hisatsugu79:20170717090007j:plain

▼鉛筆、ノート、定規なども完備!
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そして、小学生に人気なのはやっぱり学校で使うノートや鉛筆、消しゴムでした。「キャラクターもの」文具が持ち込み禁止な学校でも、恐竜など教養コンテンツ関連のタイアップグッズなら「OK」なところが多いのも不思議ですよね。(うちの息子の学校がまさにそんな感じ)

▼これは面白い!卵チーズあられ!f:id:hisatsugu79:20170717090049j:plain

職場や親戚などへのお土産として好適なのが、こちら。アイデア商品だとは思いますが、会場で売られているお菓子の中では一番ネタとして面白かった!

▼一番人気は会場限定オリジナルぬいぐるみ&フィギュア!f:id:hisatsugu79:20170717091430j:plain

そして、会場での一番人気は、会場限定のオリジナルぬいぐるみとフィギュアでした。会計に並ぶ人の2人に1人は、何かしらのぬいぐるみかフィギュアが買い物かごに入っていました!

▼物凄い種類のガチャも用意されています!f:id:hisatsugu79:20170717091638j:plain

そして、子供から大人(マニア)まで大人気の恐竜カプセルトイ。ガチャマシーンも物凄い数と種類が用意されていましたので、思う存分吟味してみて下さい!

▼スーパーボールのガチャが楽しそうだった
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面白かったのはスーパーボールのガチャです。お金を入れると、恐竜の意匠が施されたスーパーボールが1つ出てくるのですが、展覧会で置かれていたのを目撃したのは初めてでした。ガチャの中では一番人気でした! 

▼子供大好き!恐竜の「LaQ」もあった!f:id:hisatsugu79:20170717085657j:plain

今回は、「パズル」やタカラトミーの「アニア」シリーズなど、各社からのタイアップグッズも出ていましたが、特に売れていた印象なのは、「LaQ」。これ、レゴみたいなんですが、レゴよりパーツも細分化されていて、結構難しいんですよね(笑) 

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5.混雑状況と所要時間目安、幕張メッセ駐車場の空き状況など

僕が行ってきたのは、7月16日(日)の朝9時30分~12時まで。朝一なら駐車場も大丈夫だろう、ということで、家族3人でマイカーで行きました。この日は、「ギガ恐竜展」以外に、「AKB握手会」「ユーリ!!! on festival」「Disney on Ice」大型イベントが3つ同時開催されていましたが、それでも幕張メッセの駐車場はまだ十分に空きスペースがありました。 

▼朝9時15分の駐車場の様子。まだ空きがある f:id:hisatsugu79:20170717123800j:plain

100%確実とはいえませんが、駐車場については朝一で行けばまず確保できるのではないでしょうか?ただ、心配であれば他の公共交通機関を使った方が無難かもしれません。(裏技として隣のイオンモールの駐車場を使うという手も・・・)

さて、混雑状況ですが、会場外は並ぶほどではありませんが、会場内は相当な人口密度でした。朝一の9時30分~10時30分を除き、あとはずーっと大混雑。夏休みのピーク時には、入場待ち行列もできそうな勢いです。

▼会場外から撮った写真(午前11時)f:id:hisatsugu79:20170717091807j:plain

会場内は、局地的には満員電車の一歩手前くらいまで混み合いますので、所要時間は、約60-90分程みておきたいところです。コンテンツ量がかなり多く、2時間、3時間と滞在することも可能だと思いますが、休日は人出が凄く疲れる上に、子供が先に飽きます。写真を沢山撮りたい人は、平日や雨の日、朝一や閉館間際など、できるだけ空いている時間帯を狙うのが良いでしょう!

6.まとめ

僕は毎年恐竜の展覧会は子供と行くようにしていますが、今年の「ギガ恐竜展」の目玉は何と言ってもそのデカさ!幕張メッセの巨大空間を120%活用した、全長38メートルの「ルヤンゴサウルス」には圧倒されました。

解説パネルは小学生低学年からしっかり理解できるよう、子供向けに丁寧に対応したコンテンツ作りは好感が持てました。また、カッコよさを追求した「骨格展示」、アニメーションで再現した様々な恐竜の生態、だいすけお兄さんを起用したセンスの良さ、写真・動画撮り放題な大盤振る舞いなど、随所で魅力ある展覧会作りがなされていて、非常に良かったと思います。

この夏、子供と一緒に思い出を作りたい方は、是非「ギガ恐竜展」へ!駐車場も完備していますので、遠方からの遠征もOKです!

それではまた。
かるび

関連書籍・資料などの紹介

ベストセラー!ナショナル・ジオグラフィック「恐竜がいた地球」

いわば「恐竜入門編」でもあるギガ恐竜展を見た後、大人が次に恐竜について本格的な教養を求めようと思ったら、こちらのムック本がオススメ。恐竜についての最新の科学研究成果がわかりやすいイラスト・写真・図表でまとまった本格派ムック。Amazonで売れ行きNo.1となっています!(2017/7/17現在)

映画でも味わおう!「ジュラシック・パーク」シリーズ!

恐竜展を見終わった後って、無性に恐竜コンテンツをもう少し見たいと思ったことってありませんか?僕も、思わず自宅に帰ってから「そうだ!DVDでまとめ買いしよう!」と思い立ち、「ジュラシック・パーク」シリーズが全部まとまったDVDをポチってしまいました!(これがまたAmazonで激安なんですよね・・・)

ヨコハマ恐竜展2017も同時期に開催中!

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実は、全く同時期にパシフィコ横浜にて「ヨコハマ恐竜展2017」という恐竜イベントを開催中です。こちらも7月20日に行ってきました!ギガ恐竜展とは特色・方向性が違い、17体の恐竜ロボットが動き回るリアルな「恐竜体験」ができる面白いイベントに仕上がっています。別の日にハシゴするのもいいかもしれませんね?!

僕の感想レポートは、こちらから読めます!もしよければ覗いてみてくださいね! 

展覧会開催情報

◯展覧会名
ギガ恐竜展2017-地球の絶対王者のなぞ-
◯開催地
幕張メッセ国際展示場
〒261-8550 千葉市美浜区中瀬2-1

◯最寄り駅
JR京葉線 海浜幕張駅から徒歩約5分。
JR総武線・京成線 幕張本郷駅から
「幕張メッセ中央」行きバスで、約17分
◯会期・開館時間・休館日
2017年7月15日-9月3日(会期中無休)
9時30分~17時00分(入場は30分前まで)
◯公式HP
http://giga2017.com
◯Twitter
https://twitter.com/WyrexGiga2017
◯Instagram
https://www.instagram.com/ruyangogiga2017/