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あいむあらいぶ

東京の中堅Sierを退職して3ヶ月。無職または専業主夫で、ブログ書いてます。美術展と人事労務系の記事が多め。

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【雑記】IT技術者ってたまに強烈な体臭がする人がいるよね。そんな時、どうする?

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かるび(@karub_imalive)です。

今日、読者登録させていただいているサキさん(id:masaki709)のエントリで、こんな記事があって、「うんうん、すごくわかる」と頷いてました。

近所の女性が強烈な香水をまとっていて、公害レベルでキツイ、という話です。サキさんのこういう日常の力の抜けた雑記、読みごたえがあって大好きです。

IT業界は匂い問題が結構ある

さて、そこから連想したことが今日のエントリ。

そういえば、かるびのいるIT業界/システム開発業界でも、体臭がヤバいレベルの技術者って結構いるよな~と思ったのです。職場での匂いの問題って、割とどこでもある普遍的なイシューだとは思います。

最近はスメハラ(Smell Harassment/和製英語とのこと)って言う言葉もあるんですね。googleで試しに「スメハラ」で検索すると、20万件以上がヒット。そこそこ使われている用語なのでしょうか。スメハラ - Google 検索

ITシステム開発業界だと深刻化しやすい

特に、プロジェクトルームで割と缶詰になってインドアで仕事をするITシステム開発の現場だと、この「匂い」問題は悪化しやすいです。プロジェクトルームは、たいていどこかの雑居ビルの一室や会議室等のクローズドなスペースに設けられることが多いです。さらに、そこが気密性が高くて窓も開かないようなインテリジェントな高層ビルにあったりすると、匂いが滞留する条件が揃い、時折大惨事になることがあります。

これまでかるびが遭遇した最凶の事例は・・・

一番ひどかったケースとしては、ある胃腸の悪いエンジニアさんのケースでした。そのエンジニアさんを、仮にAさんとします。Aさんは、30代前半でかなりの肥満型。少し顔色も悪く、偏食家なのは事前情報として知っていました。

たまたま自分がAさんのプロジェクトに少し関係する立ち位置だったので、周りのエンジニアからのAさんに対する苦情(トイレでこそっと相談されたり、メールやLINEで苦情を送ってきた)を受けて、調査をすることになりました。

調査と言っても、現場にしばらく張り付いてみて観察するだけです。すると、張り付いてすぐわかった事実としては、そのAさんを起点として、ほぼフロア全域にAさんの発する口臭がするのです。半端ないレベルでした。Aさんのデスクから30メートル位離れないと匂いが消えないという・・・。

あたりからは、魚醤と塩酸(かアンモニア?)が混ざったような感じの強烈な匂いが。いや、これは明らかに公害レベルだ、、、ってことで、早々に現場観察を切り上げ、すぐにAさんとマンツーマンでヒアリングをすることに。

マスクをしてヒアリングした結果、なんとこんなにフロア全体を機能不全にする程臭っているのに、本人の自覚は全然ないとのこと。案外、自分自身は自分の匂いに気づかないって言いますが、さすがにこれだけ臭ってて自分自身なんともないわけないでしょう!!と言いたくなる衝動を必死に抑え、ヒアリングを更に続けました。

結論としては、原因は体の皮膚や表面からの臭気ではなく、Aさんの口臭にありそうだなと当たりがつきました。毎日風呂には入っていることがわかったからです。そして、具体的には、胃腸が弱いのではないか?という話になりました。早速、翌日から、対策開始です。

まずは、時間のあるときにAさんに医者に行って診てもらうことになりました。それに加えて応急措置として、USBコードでPCにつながる消臭ポットを机の上に置いてもらい、24時間稼働させることにしました。また、特別にその人を窓際に配置し、窓も明けて扇風機を回しました。ダメ押しで、念のため休み時間には体も汗拭きシートで拭いてもらうことにしました。

それから2週間後。全ての対策を実施するも、でも結局それでも匂いは収まらず、いよいよ最終手段として「別部屋に一人でこもってもらうしかない!でもそこまでしたらこれって別の意味でも問題だよね、さあどうしようか?!」となった時、、、ちょうど開発プロジェクトが終了し、Aさんとの契約が終了することで、問題は自然消滅に至りました。(つまり根本的な問題自体は解決しなかったということ)

原因はどこにあるのだろうか

上記の例は、これまでかるびが遭遇した最強のケースでしたが、それ以外にも、何件か同様の「スメハラ」案件は見てきました。かるびのITエンジニア現役時代も何人かいましたし、現役を引退してから営業や採用になってからも遭遇しています。

体臭の問題って、圧倒的に男性に多いです。女性でも、たまに少し匂いがする場合がありますが、いつも臭うほどの人は皆無です。女性エンジニア何人かに直接聴いたことがあるのですが、やはり女性は匂いについては相当気を使っているようです。(かるびの妻も、夏場は着替え一式を会社に持って行って、仕事が始まる前に全部下着を替えているとのこと。涙ぐましい・・・)

また、体臭には個人差がかなりあるように思います。毎日お風呂に入って清潔にしたり、気をつけて対策を取っていても、体質的に体臭がキツくなってしまう人もいるとは思います。そういう人は仕方ない。

でも大半のケースは、よくよく聞いてみると風呂に入ってないか、胃腸や口内が悪く呼気が悪臭を放つのか、どちらかなんですよね、結局。(まれに、昼飯でにんにく食べ過ぎたりや夕方に飲んでて酒臭いという一時的なものもありますが・・・)そして、風呂に入らないのは圧倒的に男性が多いという、、、

実際、昨年のデータですが、男性の30%が自分自身の体臭に自覚があっても対策をしていない、という衝撃のデータもあります。

匂い問題はなぜなかなか解決しないのか

職場の匂い問題って、発生したとしても、往々にして解決が遅くなるか、ひどい場合だと放置されることになるんですね。理由は明確で、その匂いを放つ匂い主に対して「すみません、臭いのでなんとかしてください」とはいきなりは言いづらいからなのです。

かるびの場合も、やっぱり現役のエンジニア時代は泣き寝入りしていました。プロジェクトで一緒に働くチームメンバーが臭かったのですが、他社から来ている人で年上だったので、言えるはずもありません。そもそも初対面に近いですし。

で、同じプロジェクトに入った場合、その人とはできるだけ遠い席に座ったり(フリーアドレスだった)、近くに座っているのにメールで質問したりして、近づかないようにしてやり過ごしていました。

最近も、やはり同様のケースがあって、匂いを発している人の周りにヒアリングをしたところ、特に女性からは「女性として、異性である男性に体臭がキツイので改善して欲しいとは自分から言えない」「年上だから言いづらい」「セクハラになりそうだから無理」などの意見が上がりました。

結論:職場での匂い問題は、職場のリーダーが動くべき

現役を引退して、営業担当になってからは、現役時代に苦労したことから、自分が悪者?になって、その匂い主にヒアリングし、ハラスメントにならないように丁寧にコミュニケーションを重ねる中で、伝えるようにしています。

結局は、やっぱり匂い主に言うしかないと思います。同僚やチームメンバーから言わせるのは難しい場合が多々あります。下手に伝えてしまうと、人間関係がこじれ、壊れかねませんから。でも、言わなきゃ本人は気づいてくれないし、改善が難しい。

その調整役は、リーダー格の人がやるしかないのです。プロジェクト単位で動いているならプロジェクトリーダーが、部署単位で仕事をしているならその部署の部長さん、課長さんが調整をすべきです。

結論としては、当たり前のところに落ち着きました。

でもこの問題、すごく解決策が難しいと思います。他にも、良い改善策があるよっていう方がいらっしゃれば、是非コメントやブコメ、ツイートなどで教えて頂ければありがたいです。

それではまた。

かるび@12月は飲み過ぎて家族内スメハラ実施中