あいむあらいぶ

東京の中堅Sierを退職して1年。美術展と映画にがっつりはまり、丸一日かけて長文書くのが日課になってます・・・

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子供の成長は早い。5歳の息子が初めてドラマを見て泣いたことに泣いた話

 

かるびです。

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引用:http://www.ntv.co.jp/angelheart/index.html

昨日、ビデオに撮ってあった北條司原作「エンジェル・ハート」#3を夕食を食べながら妻と息子と見てました。今日はその話です。

第3話からはオムニバス形式でのストーリー進行となり、第3話では貧しい逃亡生活を送る娘(10歳)と母親のうち、母親が心臓発作で倒れて死んでしまい、それを知らない娘はひたすら気丈に振る舞いつつ、寂しく母親の帰りを待つ、といった描写がありました。

主人公の「もっこり(?!)」がトレードマークだった前作「シティ・ハンター」とは違い、割とシリアスで泣かせるドラマなんだな~と思ってみていたところ・・・

5歳の息子が泣いている!

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ふと横を見ると、子供が目を真っ赤にして泣いているではないですか?!

おやっと思い、

かるび「何で泣いてるの?!」

息子 「どうしてママいなくなっちゃったの?もう帰ってこないの?」

かるび「ママはね、病気でしんじゃったんだよ」

息子 「パパとママもしんじゃうの?」

かるび「いや、これはドラマだからね、大丈夫なんだよ」

息子 「パパ死なないで~」

とまぁこんな感じの会話がありました。

おお、とうとうドラマを見て泣けるような年になったんだなあとしみじみ感慨深く思いました。

ドラマに感情移入するのは子供には結構難しい?

ドラマに感情移入して泣く、っていうのは、大人では感受性の強い人は良くある話だと思います。自分の妻は毎回無駄に泣いてますから。が、意外に子供にとってはこれ、ハードルが高く、大きく2つ超えないといけない壁があります。

それは、

1、ドラマの内容を正確に聞き取り、把握できるかどうか

2、かつドラマの内容に感情移入できるかどうか

この2つなんですね。

子供は、特に3歳、4歳位までは基本的にはまず、ドラマの内容を正確に見て、聞き取り理解することができません。断片的に短いセンテンスは理解しますが、ストーリー全体の流れを追うことはまずできないわけです。

次に、ドラマの内容を理解できたとしても、シリアスな内容を見ていてもケラケラ笑っていることも多くて、ドラマには完全に感情移入していません。「悲しさ」や「怒り」といった感情を概ね理解するのはかなり後のほうだと思います。

現に、ちょっと前までは、例えばビデオでNHKの大河ドラマの録画などを見ていて、涙腺のゆるい妻が泣いていたら、「ママ何で泣いてるの~?」とか幾度となく無邪気に突っ込んでましたから。

まとめ:子供はどんどん成長していくもの!

ほんと、子供って日々すごい勢いで成長していきますよね。子育ては大変ですが、毎日観察していると本当に見飽きないでし、特に精神面での成長を目の当たりにすると感動します。

え?自分ですか?・・・会社員としてのモチベーションは退化してますが何か?

非アクティビズムの土屋さん的な締め方で・・・)

 PS

ヒロインの『シャンイン』役の三吉彩花が、髪型もあるとは思いますが亡くなったZARDの坂井泉水にそっくりだと思うのは自分だけでしょうか?!

PS2  2015年10月28日 19時追記

その後、haijimamaさんのサイトでも、何と同じ「エンジェル・ハート」#3を見て子供が泣いた!とのエントリーがありました。「お母さんがいなくなる」っていうわかりやすい話だったからなのかな・・・。haijimamaさん、お互い子育て頑張りましょうね(*‘ω‘ *)

haijimama-life.hatenablog.com

 それではまた!

かるび