かるび(@karub_imalive)です。
毎年、自室に飾る壁掛けカレンダーは、ストレスフルな毎日から少しでも癒やされようと「リラックマ」カレンダーを使ってきました。でも、今年は会社も辞めたし、何かアート系のカレンダーでいいのがないかなぁと思って探していたら、ちょうどいいのを見つけました。
独立行政法人国立美術館の管轄する、全国5箇所の国立美術館に収蔵された、えりすぐりのアート作品の中から、自分で自由に選んで12ヶ月分の絵画写真を組み合わせることができる、題して「国立美術館 オリジナルカレンダー2017」です。
先週の木曜日にオーダーして、昨日届きました。非常にいい感じのカレンダーだったので、紹介したいと思います。(これ、結構ブクマしてる人多いですね・・・)
国立美術館オリジナルカレンダーとは?
独立行政法人国立美術館が企画・販売している、所蔵作品の写真で飾られたオフィシャルカレンダーです。販売サイトの説明文には、このようにあります。
国立美術館オリジナルカレンダーは、月ごとの作品を自分で選べるカレンダーです。選べる作品は、国立美術館のコレクション選りすぐりの、人気作揃いの約140点から。2017年版は国立西洋美術館の世界遺産登録を記念し、国立西洋美術館の建築写真を多数追加しました。
この企画、毎年の定番となっているようで、濃いアートファンの間では、結構有名なアイテムのようですね。選べる作品は、以下の5つの美術館に収蔵されている140点の作品です。
(引用:独立行政法人国立美術館HPより)
選び方は、以下の3通りです。
・12枚選ぶ(1ヶ月毎の壁掛けカレンダー)¥2,900
・6枚選ぶ(2ヶ月毎の壁掛けカレンダー)¥2,300
・スタッフのお勧めセレクト ¥2,300(2ヶ月毎)/¥2,900(1ヶ月毎)
僕は、毎月違うアートに触れたいので、1ヶ月めくりの12枚セレクトできるバージョンにしました。カスタマイズは、オンラインの注文フォーム上で行いますが、作っていく手順はこんな感じ。
一旦、画面に表示された140枚のアート写真のサムネイルから、好きな作品を12枚選び、それを画面上で自分で好きな月順に置いていきます。それで、申し込みボタンを押せば完了。
ちなみに、僕はマイルールとして、「まだ見たことのない作品」を12枚選ぶことにしました。あらかじめカレンダーで作品をじっくり予習しておくことで、実際に肉眼でリアルに対面する時の喜びが大きいんですよね。「あー、ここはこんな風に描かれたのか~」とか。
結果として、選んだ作品はこんな感じでした。
2月・・・小杉放菴「椿」
3月・・・瑛九「れいめい」
4月・・・川合玉堂「行く春」
5月・・・上村松園「母子」
6月・・・狩野芳崖「仁王提鬼図」
7月・・・平福百穂「荒磯」
8月・・・小茂田青樹「虫魚画巻」(部分1)
9月・・・冨田溪仙「醍醐之華」
10月・・・小茂田青樹「虫魚画巻」(部分2)
11月・・・上村松園「舞支度」
12月・・・佐々木象堂「_型鋳銅置物采花」
こうやって見てみると、自分が選んだ絵画は、ほとんど日本画でした。国立美術館に収蔵されている優れた近代日本画家の作品については、まだまだ勉強不足だなと痛感。カレンダーで慣れ親しんでから、改めて、来年しっかり実物を見て回りたいと思います。
開封して、飾ってみたらこんな感じ
僕がWebで注文したのは、12月2日。そして、今日12月12日午前中に無事に到着しました。手作りで職人さんが一枚一枚作っていくので、ある程度時間がかかるだろうと思っていましたが、素早い仕上がりです。
表紙は、こんな感じ。国立西洋美術館の世界遺産指定を受けて、美術館の建物の内装や外観が表紙になっています。
カレンダー表紙
壁にかけてみました。いい感じです。家のリビングの一番いいところに鎮座させました。来年こそ、これで芸術に理解のない妻と子供をアートにはまらせてやろうと画策しておりますフフフ・・・
上村松園最高!
まとめ
ということで、来年はこの「国立美術館オリジナルカレンダー2017」で自宅でちょっとしたミュージアム気分を味わいたいと思います。
ちなみに、手作りでの製作となるため、年内到着分は、12月18日の注文分までだそうです。もし、興味がある方は是非急いで注文してみて下さい。
いつもComodyをご利用いただき、ありがとうございます! 年内のご注文は、12月18日(日)が最終日となります。19日(月)以降のご注文については、2017年1月16日以降のお届けを予定しております。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/bygVCl6jJ6
— Comody (@ComodyStore) 2016年12月7日
注文は、下記リンクからどうぞ。
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それではまた。
かるび