あいむあらいぶ

東京の中堅Sierを退職して1年。美術展と映画にがっつりはまり、丸一日かけて長文書くのが日課になってます・・・

MENU

【ネタバレ有】映画「孤狼の血」感想・考察と10の疑問点を徹底解説/オススメ!日本産ノワール映画の新境地を開く大傑作!!

f:id:hisatsugu79:20180522154718j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

5月12日に公開された映画「孤狼の血」。古き良き東映の「実録ヤクザ映画」が元気だった頃の原点に立ち返った、気合の入った傑作だ!という声に押されて見に行ってみたのですが、想像を遥かに上回る素晴らしい大傑作でした!

ということで、これはがっつりブログに感想を書き残しておかねば、と思い、急遽感想や考察を書いてみました。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

【ネタバレ有】映画「モリーズ・ゲーム」感想・考察と9つの疑問点を徹底解説!/ポーカー・プリンセスと言われた女性の激動の半生とは?

f:id:hisatsugu79:20180517163653j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

トップアスリートを引退し、自らの才覚と根性で世界中のセレブが熱狂するポーカールームの経営者となった実在の女性の半生を描いた作品があるー。そして主演は「ゼロ・ダークサーティ」や「女神の見えざる手」など、強くて知的な女性を演じさせたら抜群のジェシカ・チャステイン・・・。

これは面白い作品になるだろうなと思っていたら、案の定、先に試写会に行ってきた肩から「面白いよ!」と大評判だったので、早速行ってきました。面白かったです!

早速ですが、映画の感想やレビューを書いてみました。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

琳派400年の歴史がわかる!特別展「琳派-俵屋宗達から田中一光へ-」@山種美術館【展覧会感想・レポート】

f:id:hisatsugu79:20180516235951j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

5月12日から、山種美術館で特別展「琳派ー俵屋宗達から田中一光へー」が始まりました。「特別展」と銘打たれ、今年一番力が入っている展覧会です。副タイトルの作家名が示す通り、江戸時代から現代まで引き継がれた琳派約400年の歴史を、各時代の作品を見ていくことで紐解いていこう、という意欲的な展覧会です。

※なお、本エントリで使用した写真・画像は、予め主催者の許可を得て撮影・使用させていただいたものとなります。何卒ご了承下さい。

続きを読む

【レポート】小学館「週刊ニッポンの国宝100」編集部に遊びに行ってきました!

かるび(@karub_imalive)です。

昨年9月の創刊以来、毎週欠かさず購入中の分冊雑誌「週刊ニッポンの国宝100」(小学館)。個人的には、日本美術を体系的に勉強したいなら、これをコンプリートして熟読するだけで相当な教養・知識量がつくのでは??と思っています。

実際、ブログを始める2年半前は知識ゼロだった僕も、この「週刊ニッポンの国宝100」を読み始めてから、かなり知識がついてきたように思います。Twitterでもせっせと「#国宝」「#国宝100」などとタグを付けて、感想をこまめにツイートするなど、全国に数万人いると思われる読者の中でも、かなり真面目な読者だと自負しております(笑)

そうそう、創刊当時にアップしたこの記事とかも、編集部も含め(一時期は検索上位に上がっていたこともあり)かなり色々な方に読んで頂きました。 

そんな僕にまさかのご褒美(?)となったのが、小学館の「週刊ニッポンの国宝100」編集部から、「制作場面を取材させてあげるから小学館の編集部へ遊びにこないか?!」とお声がけを頂いたのです。

おお、まじか!!

大手出版社の、アート雑誌の制作現場の最前線を見れる?!ということで、二つ返事で「行きます!」とお返事をして、GW前に編集部へお邪魔してまいりました。

簡単ですが、今日は「週刊ニッポンの国宝100」の編集部を訪問してきたレポートを書いてみたいと思います!

続きを読む

【ネタバレ有】映画「ゲット・アウト」感想・考察と11の疑問点を徹底解説!/最高に面白い社会派ホラー・サスペンス映画でした!

f:id:hisatsugu79:20180513232007j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

昨年、アメリカでは年度末の各種賞レースも賑わした映画「ゲット・アウト」。低予算で製作されたホラー・サスペンス映画ですが、全米では初登場第1位を獲得するなど大ヒット。さらに、アカデミー賞「脚本賞」を受賞して話題になりました。

しかし、日本では見事に不発。映画マニアの間ではそれなりの話題となったものの、興収はわずかに1.5億円程度と振るわず。「ブレードランナー2049」等、同時期に公開された他作品との兼ね合いで、ほとんど話題にならずすぐに上映打ち切りになりました。

僕も気づいたら見逃してしまっていたので、ようやく配信・レンタルに回った2018年春、自宅で見たのですが、これが物凄く面白かったのです!

これは感想を残しておきたい!と思ったので、新作映画ではありませんが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

映画「モリのいる場所」の見どころや魅力を解説!トークショーで沖田修一監督から裏話を聞いてきました!【ネタバレなし】

f:id:hisatsugu79:20180429085156j:plain 

かるび(@karub_imalive)です。

5月19日からいよいよ沖田修一監督の最新作、映画「モリのいる場所」が公開されます。画業に打ち込む真摯な姿勢と、そのユニークな立ち振舞いや生活スタイルから「仙人」と呼ばれて愛された、昭和の洋画家の巨匠・熊谷守一(くまがいもりかず)の最晩年期における、ある1日を追ったファンタジー伝記フィクションです。

ちょうど、この3月まで東京国立近代美術館で開催された大型の総合回顧展「熊谷守一展」で、改めて熊谷守一の生涯や画業に興味を持った人も多かったでしょう。映画ファンからアートファンまで、幅広いお客さんが楽しめる、非常にほのぼのとした作品にしあがりました。

ところで、先日、池袋においてちょうど映画「モリのいる場所」にちなんで、沖田修一監督がトークショーに登壇されました。本稿では、トークショーで披露された制作秘話なども含め、本作の簡単な内容やみどころ、作品の魅力を紹介してみたいと思います。

※なお、本エントリで使用した一部の写真・画像は、予め主催者の許可を得て撮影・使用させていただいたものとなります。何卒ご了承下さい。

続きを読む

【ネタバレ有】「パシフィックリム:アップライジング」感想・考察と11の疑問点を徹底解説!/KAIJU再び!作品世界の正統派的発展を目指した注目の第2作!

f:id:hisatsugu79:20180418093910j:plain
【2018年4月20日最終更新】

かるび(@karub_imalive)です。

ハリウッド発のロボットものブロックバスター映画「パシフィック・リム」の5年ぶりの続編となる「パシフィック・リム:アップライジング」が公開されました。前作は、日本人にとって非常に親しみやすい作品でした。劇中で出てくる巨大怪獣が「KAIJU」と日本語読みで呼ばれるなど、日本の古き良き特撮映画へのオマージュにあふれていました。また、小学生だった芦田愛菜がハリウッドデビューを果たしたり、菊地凛子が重要な配役をもらっていたりと、日本人キャストの存在感も目立ちました。

当然、続編としての本作も、公開前から熱心なファンを中心に非常に注目されていましたが、果たして出来や満足度はどうだったのでしょうか?早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

【ネタバレ有】「ジュマンジ2/ウェルカム・トゥ・ジャングル」感想・考察と8つの疑問点を徹底解説!/TVゲームとして復活!家族で楽しめるテーマパーク的冒険活劇!

f:id:hisatsugu79:20180407103840j:plain
【2018年4月20日最終更新】

かるび(@karub_imalive)です。

本国アメリカに遅れること4ヶ月、満を持して日本公開されたファミリー大作映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」を公開日に見てきました。この日は、僕の小学生の息子の春休み最終日。映画館は昼間から中高生で大混雑でした。

早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

【ネタバレ有】「ボス・ベイビー」感想・考察と10の疑問点を徹底解説!/意外に深いメッセージ性もあるファミリー向けコメディ喜劇!

f:id:hisatsugu79:20180405120305j:plain
【2018年4月20日最終更新】

かるび(@karub_imalive)です。

3月21日に公開された話題の春休み映画「ボスベイビー」を子供と見てきました。アメリカでの世界初公開から遅れること約1年、満を持しての日本上陸となりました。ちょうど春休み中の子供たちの心をガッチリつかんだようで、映画館には平日の昼間であるにもかかわらず、小・中・高校生でパンパンでした。

僕も小学生の子供と一緒に行ったのですが、隣で笑い転げていました。上映終了後はノベライズまでがっつり読み返すほどの満足したようでした。

幅広い年齢層を虜にしたアニメ映画「ボスベイビー」ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

今年のゴールデンウィークは東京国立博物館で過ごそう!新緑の季節は展示が超充実!

f:id:hisatsugu79:20180413104440j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

お花見の季節はあっという間に終わり、早くも初夏の気配も漂ってきた今日このごろ。この時期に美術館・博物館に行くと、案外服装のチョイスが難しいのですよね。日中、外を歩くと暑いけど、一度美術館の中に入ってしまえば、室内が低めの温度設定で調節されていて、途端に冷えたりするんですよね。

さて、先日、こんな記事を書きました。

東京国立博物館の春の恒例イベント展示「博物館でお花見を」は、庭園で実物の桜を愛でつつつ、室内展示でも桜をモチーフに取り込んだ様々な「春」の訪れを実感できた、素晴らしいイベント展示でした。

では、東京国立博物館は桜の季節が終わったら、一旦落ち着いてしまうのか?!というと、実はそうではないのです。トーハクは、ゴールデンウィークの前後が見頃です!いわば上半期のハイライトというべき充実展示が期待できるのですよね。

本エントリでは、「トーハクを楽しむなら桜が散ってからが本番!」ということで、新緑の季節(特にゴールデンウィーク)でトーハクを楽しむポイントを、4つに分けて紹介していきたいと思います!

※なお、本エントリで使用した一部の写真・画像は、予め主催者の許可を得て撮影・使用させていただいたものとなります。何卒ご了承下さい。

続きを読む