(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
かるび(@karub_imalive)です。
6月24日に封切られた映画「いつまた、君と 何日君再来」を見てきました。今から2世代ほど上の、第二次世界大戦~戦後の激動の時代を生き抜いてきた家族のファミリーヒストリーを取り上げたヒューマンドラマです。
これが、予想に反して物凄く良い映画だったんです。有名人でもなく、どこにでもいるような一般人の昭和時代を切り取ったホームドラマの何が面白いんだろう、と、当初完全にノーマークだったんですが、試しに買ってみたノベライズ小説を読んで「これは・・・」と気が変わり、そして見てきてびっくり!良い作品でした!
「事実は小説より奇なり」とは良く言いますが、多少脚色されているにしても、終戦直後の芦村家の過酷な生活と、そこで育まれたお互いを思いやる家族愛の強さに強いドラマ性を感じました。
早速ですが、映画を見てきた感想やレビュー、あらすじ等の詳しい解説を書いてみたいと思います。
※本エントリは、ほぼ全編にわたってストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。