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あいむあらいぶ

東京の中堅Sierを退職して3ヶ月。無職または専業主夫で、ブログ書いてます。美術展と人事労務系の記事が多め。

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【雑記】キュレーター型ブロガーを目指したい

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かるび(@karub_imalive)です。

ブログを書く理由は人それぞれかと思います。かるびの場合は、どちらかといえば、「誰かの役に立つ情報を届けたい」と言う思いが今は強いです。目指すべきスタイルは色々ありますが、中でも、今後キュレータータイプのブロガーを目指そうかなと思ったことを少し書いてみたいと思います。

キュレーションの必要性

昨日、読者登録しているはてなブロガーさん(iGCNさん)のサイトで、締めの部分にこんな言葉が綴られていて、これが妙に心に引っ掛かっていました。 

ネットで得られる情報はS/N比が低過ぎて物理的な情報量はあるけれども、自分の中では良質なインプットとは見なしていない。

最近ブログネタに困っているのはインプットが圧倒的に足りないせいと気付く - Noblesse Oblige 2nd by iGCN

そう、ネットはもはやノイズが増えすぎて、有用な情報を簡単に入手しにくくなってきています。いわば、ゴミ山から宝探しをするような感覚ですね。

しかも、この増え続ける大量の情報を捌き切り、本当に必要な情報を手元に引き寄せるための仕組みは、今現在完全には自動化されていないのです。

ネットが始まってもう20年以上経ちますが、未だにネット上での情報収集活動は、人力での手動、あるいは人力とシステムを組み合わせた半自動しかないんですよね。

人力100%の代表例としては、各種2chまとめサイトや、「まなめはうす」のような個人ニュースサイト。そして、集合知を活用した人力とシステムの組み合わせの代表例として、みんな大好き(笑)「はてなブックマーク」だったり。あるいは、FeedlyやLDRのようにキュレーションをセルフサービスで実施する「RSSリーダー」みたいなツール頼みだったりです。

ブロガーもキュレーター的な性格を持っている

もうだいぶ前のはてなダイアリーにこんなエントリがありました。

 やや長文だけど、すごくよく分かる文面だったので多めに抜粋。

ブロガーには二つの側面を持っていると思う。それは

 キュレーター
 クリエイター

である。

キュレーターとは何か簡単に説明しよう。

もともとは博物館や美術館などの責任者、学芸員のことであった。
彼らは、展示するべき作品やアイテムを収集し、それをテーマに応じて選択し、観客に喜ばれる形で展示を行う。
それが転じて、インターネットやウェブサービスにおいて情報を収集・整理し他のユーザー(読者)に共有する行為者のことも指すようになった。キュレーションの代表例として、NAVER1や2chまとめサイトが挙げられるだろう

一方クリエイターとはどんな人々か

絵を書く人、小説家やライターなどの文章を書く人、作曲したり音楽を演奏する人その他何かを創り上げる人。プログラマーも含まれるか?作家や芸術家と呼ばれることが多い人達だ。それで、ブロガーはこの両者の側面を持っていると思うのだ。

 (以下略)

なるほど。

ブロガーってキュレーターとしての側面と、クリエイターとしての側面があるわけか。たったら、今まで自分が無意識に目指していたのは、クリエイター系ブロガーだったのだろうか。

かるびの中では、ブログって、ゼロから自分の感性だけで書き上げたり、自分の感覚やロジックで取材した1次情報や体験談を元に、産みの苦しみを伴うクリエイティブな作業だと思っていました。ブログ始める前に、イケダハヤトさんのサイトで「ブロガーはクリエイターである」という言説をよく目にしていたからかも。

でも、そのスタンスだと結構苦しくって、これだけ世の中に大量の情報が氾濫している中、自分だけのオリジナリティを出していくのって、正直ムリゲー、、、かなり難しいな・・・と筆が止まりがちだったんですね。(その割には割と安易な「○○についてのお薦め10選」とか書いてたけど・・・)

キュレーションって最近イメージが悪かった

正直、それまで「キュレーション」という言葉からは、知らず知らずに悪いイメージを抱いていました。「キュレーション」なんてキレイごとなのかな、と。2014年頃に大量発生したパクリも辞さないバイラルメディアの仁義なき(?)乱立状態とそれに次ぐ大量閉鎖や、質の低いNaverまとめなどの粗製濫造を見ていて、そう思っていました。なんかネットに新しいゴミを垂れ流してるだけなのでは?、、、みたいな。

ちょっとした成功事例からブレークスルーの手応えを感じる

そんな中、先週土曜日にアップしたこの記事が、思いがけなく皆さんから沢山読まれる結果から、少し考えが変わりました。

ホットエントリした結果、本記事単体で約20,000アクセス弱を頂きました。(亜土扇子もバッチリだぜ!)

記事内容を振り返ってみます。実はこの記事、かるび自身のオリジナルな1次情報はほとんどありませんでした。勝間さんのメルマガの過去記事やブログ、ネット記事を並べて、読みやすくストーリー仕立てにして、好意的にその面白さを紹介した、キュレーション的な記事でした。

たくさん読んで頂いたことも嬉しかったのですが、何よりも嬉しかったのは、この記事で誰も不幸せにならなかったこと。読者も概ね楽しんでいただき、紹介した勝間さんからは好意的な感想を頂き、筆者であるかるびもブコメや勝間さんからの反応を読んで手応えを感じられたこと。三方良し、みたいな。

キュレーション的な記事でも、単にネット上の1次情報を適当に貼り付けるだけじゃなくて、ストーリー性を持たせ、筆者のフィルターを厚めに掛ければ、それなりの価値を生み出すこともあるんだなと実感できたわけです。すなわちこれがキュレーションの本当の価値なんだと再認識できたことが、自分にとってのブレークスルーだったです。

まとめ

ということで、今後も「読者にすこしでも価値を感じてもらえるようなエントリを書きたい」という思いはそのままに、今後はキュレーション的なまとめ記事にも積極的に挑戦しようかなと思います。もちろん、そのためにはもっと文章力磨かなきゃとも思います。

ブログを始めた当初って、過去の体験談や専門分野のストックから、濃い1次情報をガンガン出せますが、いずれはストックが切れる時が来るわけです。いや、もう切れた笑その時は、せっかく雑記系ブログで始めたので、できるだけ読み手の心を暖かくできるようなキュレーション記事を作っていけたらな、と思います。

それではまた。

かるび