かるび@元システムエンジニア現採用担当です。
こんにちは。
さて、自分の会社はITシステム開発会社なのですが商売道具の要でもあるパソコンへの投資が残念ながら不十分なんです。特にかるびの所属する営業部は、「間接部門」だから、エンジニアさんよりも低いスペックのPCがあてがわれています。
前回配布されたPCは3年前なのですが、配布時にすでに型落ちに近いロースペックだったため、Windows8.1が重くてネットワーク越しに重たいExcelファイルなどを開こうとするとしばらく固まります。(みなさんもそういうことないですか?)
さすがに毎回重いファイル処理する際に遅すぎるので、なんかお手軽にPC早くする方法ないかな~?と思い少し探してみました。
そんな中、一瞬でスペックの悪いPCがスピードアップする5秒でできるTipsを発見したので、紹介します。それは・・・
「電源オプション」を「高パフォーマンス」にする
ということです。
たった一つこれをやるだけで、体感スピードは2割位変わってきますよ。特に巨大Excelファイルを開くときや、メールなどのPC内検索をすると、速さが比較体感できます。この「高パフォーマンス」モードは、文字通り使用電力を最大化してPCをMAX働かせちゃいましょう、というスパルタ電源プランですね。
それでは実際の画面でやり方を見てみましょう。
やり方は2つありますが、簡単な方から紹介します。Windows7、Windows8(おそらくVistaとXPも共通)の画面右下のタスクバー上に、電池のようなアイコンがありますので、それを右クリックします。
すると、こんな画面がでてきますので、ここで「電源オプション」を選択。
すると、下記のような「電源オプション」一覧から、好きな電源プランを選択する画面が出てきますので、そこから「高パフォーマンス」を選びなおして終了です。あるいはもう一つのやり方として、下記画面は、Windows7、Windows8シリーズなら、
コントロールパネル > ハードウェアとサウンド > 電源オプション
と選んでいくことでも開くことができます。
はい、ここまで5秒。超楽ちんですね。
正直この技は知っている方も多いと思います。
ただし、「知っている」と「設定されている」では大きな違いがあります。
実際かるびの会社の営業部のパソコンを全部調べてみましたが、10数台あるうち1台しか「高パフォーマンス」になっていませんでした。最初に出荷された時のデフォルト設定はおそらく「バランス」プラン等になっているからです。社員に聞いてみると「あぁ~そんなモードもあったよねぇ、気づかんかったな~」とかそんな感じです。
この「高パフォーマンス」状態は、文字通り最大電力にしてパソコンをフル稼働させるため、パソコンによっては少し熱くなったりファンが回ったりしてうるさくなるかも知れませんね。
ただ一般的にオフィスの机に電源付きで固定されているマシンであれば電池の持ちは考えなくてもいいので、少々遅くなってきたパソコンを手っ取り早くよみがえらせるには良いと思います。
昔からあるメモリ増量とか不要ソフト削除、ハードディスクのデフラグとか定番の高速化って、やりだしたら半日コースになりますので、手が出しづらいですよね。普段クソ忙しい中、PCの整理に1時間も2時間もかけてる時間ないわけです。
それならこれ、ということで、今回紹介した技は5秒でできちゃいますので気が付いたら是非やってみてくださいね。
それではまた。
かるび