あいむあらいぶ

東京の中堅Sierを退職して1年。美術展と映画にがっつりはまり、丸一日かけて長文書くのが日課になってます・・・

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実録・月XX時間残業するとこうなるシリーズを読んで考えたこと

かるびです。こんばんは。

昨日、はてなブログのはっしーさんという方がこんなエントリーを残しました。

nzmoyasystem.hatenablog.com

一夜明けるとそこから始まった「実録残業時間シリーズ」を様々なブロガーさんが残されており、全部網羅してまとめようかと思ったけど一体いくつあるのかわからなかったので、Googleで「実録・月」で検索してみると・・・

実録・月 - Google 検索

 すると、出るわ出るわ(笑)昨日のはっしーさんのエントリーから1日も経ってないのにすでに10個くらいコラボ記事が。

はてなブログでブログ開設して1か月しかたってませんが、はてな村の妙な団結力と、Googleへインデックスされる早さに感心してしまいました。

 気合いで全部読んでわかったこととしては、

  • とりあえず残業は短ければ短いほどよさそうだ
  • 残業代がもらえないブラック企業もある(論外)
  • 残業代は一杯出ても、いろんな理由でなぜか出ていくことになる

ってことでしょうか。

最後のポイントは不思議ですね。残業してやけになって金遣いが荒くなったり、崩した体調を元に戻すために医療費がかかったりして結局稼いだ分は吐き出されるという・・・

ところで、かるびも昔エンジニアになりたての頃は残業100Hとか普通にやっていた時代があります。28歳の時に今のITシステム会社にはいってから、33歳位まで、1年の半分くらいは残業100H超えていたと思います。

でも、残業たくさんしててもストレスがたまる時期とたまらない時期は結構ハッキリ分かれていました。残業してても、それが「やりたい仕事」であるならば、そんなに精神的に疲れないんですよね。でも、「やりたくない仕事」だったり、「納得いかない業務」だったりすると、途端に心身に負荷がかかってしまう。わかりやすかったと思います。

そういう意味で、いろんなエントリで「月300まではいける」とか「月80でもう一杯一杯だ」と個人差があるのもわかります。要するに残業量という絶対的な物量の積算により体調を崩すんではなく、残業中の作業の質が大きく影響するんでしょうね。

各企業も社員数ギリギリで利益を追求するこのご時世、サラリーマンやっている以上どんな業界、職種であっても残業から完全に逃れることはもはや難しいでしょう。

残業はなければないでそれに越したことはないですが、やらなきゃいけない状況になるのであれば、できるだけ納得感の行く形で仕事に向かう自助努力をすることがどうも幸せに残業を乗り切る為の大事な心構えなんじゃないかなと思います。

 それではまた!(今日の残業は2時間15分でした)

かるび