あいむあらいぶ

東京の中堅Sierを退職して1年。美術展と映画にがっつりはまり、丸一日かけて長文書くのが日課になってます・・・

MENU

2018年初夏に「ルーヴル美術館展」開催決定!世界最高峰の「肖像」が見れる企画展!

f:id:hisatsugu79:20180222191828j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

パリに初めて旅行した人は、ほぼ全員が訪れるであろう、世界最高峰の美術館「ルーヴル美術館」。モナ・リザをはじめとして、古代ギリシャ彫刻や中世ルネサンスの巨匠たちの絵画など、アートファンなら一生に一度は見てみたい傑作を多数保有している美術館です。

そんな中、2018年5月から、「肖像」をテーマとした「ルーヴル美術館展」が東京・大阪で開催されることが発表されました!先日、その概要を公表する記者発表会が開催されました。まずは速報として、その発表された概要をお伝えしたいと思います!

続きを読む

【ネタバレ有】映画「マンハント」感想・考察と7つの疑問点を徹底解説!/ジョン・ウー監督の映像美学が詰まった多国籍アクション・エンタテイメント大作!

f:id:hisatsugu79:20180210153833j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

2月9日に公開されたアクション映画の巨匠、ジョン・ウー監督の新作「マンハント」を見てきました。ジョン・ウー監督の映像美学や様式美がたっぷりつまったセルフ・オマージュ作品でもあった同作。全編大阪ロケで、日本でも工夫と予算次第でこんなに迫力満点の絵が撮れるんだな、と感心しました。

早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

【ネタバレ有】映画「祈りの幕が下りる時」感想・考察と11の疑問点を徹底解説!/号泣必至の加賀恭一郎シリーズ完結編!

f:id:hisatsugu79:20180202023131j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

1月27日に公開された東野圭吾「新参者」シリーズ最終作「祈りの幕が下りる時」を見てきました。すでに原作を読了した時点で、東野圭吾映画化作品の中でも屈指の傑作になる予感がしていたので、期待していました!

早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

【ネタバレ有】映画「羊の木」感想・考察と8つの疑問点を徹底解説!/深く考えさせられる社会派ホラー・サスペンスの傑作!

f:id:hisatsugu79:20180205095531j:plain
【2018年2月9日最終更新】
かるび(@karub_imalive)です。

2月3日に公開された映画「羊の木」を見てきました。映画作りに確かな力量のある吉田大八監督の最新作ということで、個人的に密かに期待していた作品です。早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

【ネタバレ有】映画「不能犯」感想・考察と7つの疑問点を徹底解説!/松坂桃李が熱演するホラータッチのサスペンス不条理劇!

f:id:hisatsugu79:20180206135156j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

2月1日に公開された、松坂桃李が新たなダークヒーローを演じるサスペンス・スリラー映画「不能犯」を見に行ってきました!早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

大自然の恐怖からエイリアンまで!災害パニック・ディザスター映画おすすめ16選!

f:id:hisatsugu79:20180203160107j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

2018年のお正月、久々にスケール感の大きい災害ディザスター映画「ジオストーム」が上映されました。

アメリカの評価サイト「Rotten Tomatoes」や、日本でも目の肥えたブロガーや評論家を中心に、必ずしも評価は芳しくないようですが、同作品は意外にも若い10代~20代のお客さんには結構受けているという話も聞きます。

僕も、本格的に映画を見るようになってからまだまだ日が浅いのですが、今回の映画「ジオストーム」の上映を機に、徹底的に過去の災害映画の名作・佳作をもう一度見比べてみました。

そこで、今回は過去にリリースされた膨大な災害パニック・ディザスター映画の中から、配信やDVD/ブルーレイ等、比較的入手しやすいメジャーな名作に絞って、オススメの作品をいくつかまとめて紹介してみたいと思います!

それでは行ってみましょう。

続きを読む

【ネタバレ有】期待以上!映画「本能寺ホテル」の感想とあらすじ・伏線の徹底解説!万城目学降板騒動を吹き飛ばす快作でした!

【2018年2月10日最終更新】
かるび(@karub_imalive)です。

f:id:hisatsugu79:20170113171805j:plain

1月14日に封切られた映画「本能寺ホテル」を朝一の上映で見てきました。酷評が目立った事実上の前作、「プリンセス・トヨトミ」の製作チームが再結集して作られました。前作「プリンセス・トヨトミ」が若干がっかりだったので期待していなかった分、前作よりは良くなっている点が目立ち、満足しました!

早速初日に気合を入れてみてきましたので、以下感想を書いてみたいと思います。
※後半部分は、かなりのネタバレ部分を含みますので、何卒ご了承下さい。

続きを読む

歴史とアートの街・両国に刀剣博物館が移転リニューアルオープン!

f:id:hisatsugu79:20180125162220j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

結婚を機に、かれこれ15年ほど江東区と墨田区、中央区のちょうど境目のあたりにずーっと住んでいます。最近、徒歩圏内にある両国界隈に「すみだ北斎美術館」ができたことをきっかけに、急に墨田区が「アートの街」みたいな雰囲気になってきた感触があるのですが、この1月に入り、その動きが加速した感があります。

というのも旧安田庭園の敷地内に新たに「刀剣博物館」が新宿から移転・リニューアルオープンしたからなんです。これで、両国駅周辺には「江戸東京博物館」「すみだ北斎美術館」「相撲博物館」「東京都復興記念館」とあわせて、中規模以上の博物館・美術館系の施設は実に5つ目なんですよね。アートファンの僕としては、本当に嬉しい限りであります。

ということで、この「刀剣博物館」について、早速見てまいりましたので、写真付きで簡単にレポートしてみたいと思います。
(※館内は、一部作品を除き写真撮り放題です)

続きを読む

【ネタバレ有】映画「ジオストーム」感想・考察と7つの疑問点を徹底解説!/巨大予算で制作された愛すべきB級作品でした!

f:id:hisatsugu79:20180123104332j:plain

かるび(@karub_imalive)です。

1月19日に公開された、ディザスター映画の大作「ジオストーム」を見てきました。宇宙空間でのアクションシーンから、地上で起こる様々な天変地異に加え、サスペンス要素もある作品です。公開初週の土日では、なんと5週連続興収・動員数No.1を記録してきたスター・ウォーズに代わり、見事No.1に輝きました。

早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。
※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。

続きを読む

特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」は仏像ファン必見!予想外に凄い展示内容だった!【展覧会レビュー・感想/仁和寺展】

f:id:hisatsugu79:20180116085112j:plain
【2018年1月21日最終更新】

かるび(@karub_imalive)です。

1月16日から東京国立博物館でスタートした特別展「仁和寺と御室派(おむろは)のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」に行ってきました。展覧会タイトルから、割りと地味な感じなのかな~と軽く考えていたら、行ってみてびっくり!メチャクチャいいじゃないですか!

何がいいかって言うと、平安~鎌倉時代を中心として、仁和寺や、真言宗御室派の寺社が保有する仏像がハンパなくすばらしいんです!仁和寺金堂に納められた国宝「阿弥陀如来坐像および両脇侍立像」をはじめとして、個性豊かでグレード感の高い仏像たちが、計算しつくされた贅沢な展示空間の中でガッツリ楽しめました。2018年初頭からとんでもない仏教美術展が始まったなーという感じです。

早速ですが、興奮覚めやらぬ中、詳細なレポートを書いてみたいと思います!

※なお、本エントリで使用した写真は、予め主催者の許可を得て撮影させていただいたものとなります。何卒ご了承下さい。

続きを読む